年末の31日に初心者向けの雪山として有名な北横岳で登山してきました。
八ヶ岳は大好きな山域の一つで何度か訪れたことはあるのですが、冬に登るのは初めてな為
けっこう楽しみにしていた山行です。
結果、天候にも恵まれ最高なトレッキングとなりました!
夜に高松を出発し、何とか早朝6時頃に北八ヶ岳ロープウェイに到着。
この段階では北横岳駐車場はまだかなりの空きスペースがあり、入口真ん前に駐車することができました。
前輪駆動車+スタッドレスダイヤで特に問題なく行けました。
この山旅で宿泊したペンションのオーナーさん言わく、今年の北八ヶ岳の積雪は例年より少なめなようです。
2時間ほど仮眠した後、9時始発のロープウェイに乗るべく準備を開始。
結局、始発には間に合わず9時10分のロープウェイに乗り山頂駅の坪庭に向かいます。
ゴンドラに揺られること約7分で山頂駅に到着です。
ちなみにロープウェイ代は大人 往復2000円でした。
アイゼンを装着する為に坪庭に出ます。観光客・スキー客・登山客が入り混じり盛り上がってました!
樹氷と八ヶ岳ブルーの景色に感動しまくりながら登山準備を進めます!
9時45分 北横岳山頂へ向けて出発。
久しぶりの雪を歩く感触を楽しみつつ歩いていると、右手側に縞枯山が見えてきます。
山頂駅から少しずつ離れてきます。
少し登ると南アルプスが見渡せるスポットに到着。きれい!!
今回同行した両親もご満悦のようです。
本当に美しい景色です。
美しい樹林帯の中をひたすら進みます。本当に気持ちいのいい登山道です。
10時50分頃 北横岳ヒュッテに到着。
少し休憩し出発します。
11時30分頃 北横岳南蜂に到着。
最高の景色です。
頂上で記念撮影。
頂上はさすがに風が強く、急いでフードをかぶりオーバーグローブを装着。
11時50分頃 北横岳北蜂に到着。 南蜂から1,2分で行くことができます。
蓼科山が迫力満点です。ここから見ると蓼科山は円錐型ではないことがわかります。
11時55分 北横岳北蜂を出発。
北アルプスをバックにした蓼科山がかっこいいです。
南アルプスがきれいです。
最後に八ヶ岳を見納めです。
北横岳ヒュッテを目指し降ります。
北横岳ヒュッテで昼食を食べます。
極寒のなか食べるカップヌードルは超絶美味しかったです!
行動開始。最高の樹林帯に再度突入します。
縞枯山が見えてきました!
坪庭周辺に戻ってきました。クリーミーな雪が本当にきれいです。
気持ちいい〜!!
14時20分 山頂駅に到着。
とりあえずキツツキを鳴らし最高な登山に終わりを告げます。
初めての冬の八ヶ岳だったのですが、本当に最高な登山となりました。
風は山頂で4,5mほど、天気はたまに雲が沸きましたがほぼ快晴の八ヶ岳ブルー。
ロープウェイ含め登山道等のインフラも申し分なく、人気の山だけあり人が多いのも雪山初心者にとってありがたいポイントです。
天候と装備に気をつけさえすれば初心者でも全然挑戦可能な山だと思いました。
下記今回の山行の装備です。
↓行動中の服装
ニット帽(ノースフェイス)
アクリマウールネット(アクリマのベースレイヤ)・キャプリーンエアフーディ(パタゴニアのベースレイヤー)
プロトンLT(アークテリクスのアクティブインサレーション)
メリノウールタイツ薄手(モンベル)・トレイルアクションパンツ(モンベル)・ノースフェイスのレインズボン(3シーズン)
ラックナーグラブ(ラックナーのウール手袋)・ヘリテイジのオーバーグローブ(旧型GORTEX仕様)
リベレHD(スカルパの3シーズン向けライトアルパイン登山靴)・ヴァサック(ペツルの12本アイゼン)・ヘビーエクスペディションブーツ(フィッツの靴下)
※市販の靴用ホッカイロを登山靴の中に仕込んだところまったく寒さを感じることはなく、暖かすぎることもなく終始快適な状態でした。
CP3 1本(ローカスギアのトレッキングポール)
ワン(山と道のザック)
↓予備で携行した服
マウンテンバーサマイクロジャケット(ノースフェイスのフリース)・ユニクロ厚手防風フリース・テムレスの手袋
↓それ以外で重宝したアイテム
アルパインサーモボトル 0.75L(モンベルの水筒)
※寒い中いちいちお湯を沸かすのは手間なため、長時間熱湯状態をキープしてくれるこの水筒は本当に重宝します!!
この日は下山後、yatsugatake J&Nに移動し宿泊しました。
相変わらず食事も空間も最高な場所でした!!
以上、長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。
コメント